【ザ・ノース・フェイスの最新ダウン】保温力を自分で調整できちゃう“空気をまとう”新感覚ジャケットが優秀すぎる
人気ブランドには必ずと言っていいほどコスパに優れた良品が存在します。そんな「価格以上の価値がある」高いコストパフォーマンスを誇る逸品を徹底リサーチ! 今回はTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のアウターをピックアップ。ヌプシシリーズの新作として注目を集めたダウンジャケットの魅力をお伝えしていきます! 【画像】ザ・ノース・フェイスの最新ダウンジャケットを詳しく、写真を見る(全6枚)
新たなシステムを搭載したヌプシシリーズ
ザ・ノース・フェイス エア チャンバー ヌプシ ジャケット ¥99,000 ヌプシシリーズの新作として話題になったのがこちらです。オールブラックでスタイリッシュな印象のダウンジャケットですが、注目を集めたのは新しい試みを採用しているから。 それは自分で保温力の調整ができるということ!このダウンの内側には空気を入れる空気口がついており、付属のポンプサックを使うことで、衣服内に空気を送り込み、保温力を調整できるという仕組みなんです。インフレータブルマットのような仕組みになっているので、キャンプ好きの方であれば馴染みのあるシステムなのも嬉しいポイントです。
自分で保温力の調整ができるという万能さ
では実際に空気を入れていない時は保温力が低いのか?……答えはノーです。シルエットが崩れない程度に少量のダウンを封入してあるので、空気を入れていない状態でも最低限の保温力をキープしてくれるんです。 空気を入れすぎた場合や、暑すぎる場合などは、後見頃付近にある排気口を大きく開きながら、手を添えてあげることで、空気を外へ排出することができます。押し込みすぎるとダウンが外に出てくる可能性があるので、ゆっくりやるのがポイントです。 表地にはGORE-TEX INFINIUM ™を採用し、防風性や透湿性に優れており、雨や雪などにも対応しているため、この時期のアウターとしてもオススメです。 一番良かったと思うところが、空気により保温力を高めるアウターなので、羽毛に比べて圧倒的に軽いということ!ただでさえ着込んでしまうこの季節だからこそ、軽くて保温性もあるという点は、それだけで欲しくなってしまいます。“空気をまとう”という新感覚のダウンジャケットなので、気になる方はぜひチェックを。 モデル名:Air Chamber Nuptse Jacket 品番:ND92331 R
構成・文/小林知典 撮影/村本祥一(BYTHEWAY)
MonoMaxWeb編集部