【阪神】藤川球児新監督、背番号『22』のユニホーム姿を甲子園で披露 秋季練習開始「選手、スタッフの方々からは、この番号の方が慣れ親しんでいる」との声
阪神が22日、甲子園球場で秋季練習を開始し、藤川球児新監督(44)は現役時代にもつけた背番号「22」のユニホーム姿を披露した。 ◆藤川球児新監督が背番号「22」を披露【写真】 今季も球団フロント業務には携わっていた藤川新監督は引退した2020年以来のタテジマに袖を通し、甲子園の土を踏むと「選手、スタッフの方々からは、この番号の方が慣れ親しんでいる、違う番号を着けると印象がまた変わってしまう、こちらの方がいいんじゃないか、とは言ってもらった」と話した。 約2時間の練習中、選手たちの動きを見ながら、各担当のコーチングスタッフとあちこちで話し込んだ。 「人と人なので。シーズンインすれば監督、スタッフというかたちになるけど、今はオフシーズン。まずは人と人として話したい」 練習開始前には、監督として初めて顔を合わせる選手たちにも話をした。「1軍の主力で戦ってきたメンバーにはまず、この1年間ご苦労さま、ということ」。クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージまで戦った労をねぎらうとともに「いかに熱く秋季キャンプに入っていけるか、というのが来年に向かう意味では非常に大事だと思っている」と11月の鍛錬へ向けた心構えなどを説いた。
中日スポーツ