彼女がどうしてスバル「BRZ」を選んだか? ゴスロリファッションからは想像できないサーキット練習用として日々進化中です
ワインカラーのマフラーは早くもパープルに……
ディレッツァチャレンジライツへの参戦後も練習車として、そしてチューニングを楽しむ相棒としてアップデートが進められているBRZ。サーキット走行でも安定したオイル供給を行うためにオイルパンバッフルプレートを装着したり、ロッソモデロ製のマフラーを装着したりしている。なお、タイヤは自身がラリーで使用したときのお古のターマックタイヤが取材時は装着されていた。 ロッソモデロ製のマフラー「コルバッソ」はテールエンドのカラーが選べるタイプで、兼松さんは自身が好きなゴスロリファッションもイメージしてか、ピンクに近いワインと呼ばれるカラーをチョイス。しかし、度重なるサーキット走行により、どちらかと言えばパープルと呼ぶに近い焼き色になったそうだ。 短期間でここまでの焼き色が付くのは珍しいとロッソモデロの担当者にも言われたとのこと。それだけ彼女が熱心にサーキット走行を重ねて練習しているということだろう。 * * * 今後もミニサーキットを中心に走行を重ねていくという兼松さんとBRZ。この先のアップデートとしてはエアロパーツの装着を考えているそうだ。どのような進化をしていくのか、マフラーの焼き色の変化とともに注目したいところだ。
西川昇吾