ルカ・グァダニーノ新作もトレント・レズナー&アティカス・ロスが音楽を担当
イタリアの鬼才ルカ・グァダニーノ監督が、オスカー作曲家のトレント・レズナーとアティカス・ロスのコンビと再びコラボレーションすることが分かった。 次のコラボ作品は、ジュリア・ロバーツ、アンドリュー・ガーフィールド共演の「After the Hunt(原題)」。レズナーが、「彼の次回作『After the Hunt(原題)』を手掛けたし、その先の作品についても話している」と明かした。 グァダニーノ監督は、ブレット・イーストン・エリス原作の「アメリカン・サイコ」の再映画化を予定しており、レズナーの言う「その先の作品」だと推察される。 彼らのコラボレーションは、「ボーンズ アンド オール」「チャレンジャーズ」「クィア(原題)」と連続記録を更新中。レズナーは米The Wrapに対して、「彼は友人になった。 もし連絡がなかったら、僕らの気持ちは傷つくだろうね。 そういうものなんだ」と、グァダニーノとのパートナーシップについて語った。 「チャレンジャーズ」の音楽は、グラミー賞の映像メディア部門の最優秀サウンドトラック賞にノミネートされたほか、ハリウッド・ミュージック・イン・メディア賞のオリジナル・スコア部門とオリジナル曲部門の2部門にノミネート。第97回アカデミー賞作曲賞のショートリスト入りも果たしている。 ダニエル・クレイグ主演の「クィア(原題)」は2025年5月9日全国公開予定。