県内の高校生によるかりゆしウェアのデザインコンテストでグランプリを受賞した作品が商品化されました。 このコンテストは若い世代にかりゆしウェアを親しんでもらう事などを目的に開かれているものです。 応募総数３４００点の中から「ビジネスシーン」のグランプリに選ばれたのは浦添工業３年の知念美月さんのデザインで、沖縄の美しい魚たちを守り続けたいとの思いを込めたということです。 ▽知念美月さん： 「こうやって店頭に並べていただいて本当に嬉しいです。働いている方々に着ていただけたら嬉しいなと思います」 また、「カジュアルシーン」では現在、県立芸術大学で学ぶ名嘉春香さんの「アセロラ」をテーマにしたデザインです。 ▽名嘉春香さん： 「（アセロラは）凄く気持ちが明るくなれる色だなというのをおじいちゃんの家になっているのを見ていて思っていたのでそこがヒントになりました。いろんな世代の方着ていただけたら良いなと思います」 かりゆしウェアは県内の量販店などで２１日から販売されています。