今でも呪われている!?全米の“最恐”心霊スポットTOP5
映画の舞台にもなった古いホテルから、刑務所の跡地や荒廃した庭園、灯台まで、広いアメリカには“いわくつき”と言われる場所が多数存在する。ここでは、そのなかでも特に多くのウワサが飛び交う心霊スポットをご紹介。日中は通常の観光スポットとして楽しめるスポットもあるので、アメリカ旅行の際に足をのばしてみては? From Veranda
アルカトラズ島/カリフォルニア州サンフランシスコ
ゴールデン・ゲート・ブリッジのすぐそばに位置する、映画やドラマで有名なアルカトラズ島。もともと近隣に住んでいたネイティブアメリカンのミウォク族も、“呪われた島”として定住を避けたと言われている。 1934年に刑務所が開設され、以来さまざまな犯罪者たちが収監されてきた。何度も脱獄が起きたこの刑務所は1963年に閉鎖されたものの、数々の怪奇現象が報告されており、島内ツアーでは、心霊スポットとして特に有名な“独房14-D”に行くこともできるそう。
バワリー・ホテル/ニューヨーク州ニューヨーク
幽霊がよく出没するホテルといえば、マンハッタンの「バワリー・ホテル」もその名が挙げられる。エレベーターが勝手に止まるポルターガイスト現象や、宿泊ゲストに扮した幽霊が宙に浮かんで消えていく様子などが目撃されているという。
マーク・トウェイン邸/コネチカット州ハートフォード
ここは、『トム・ソーヤーの冒険』で知られる世界的作家、マーク・トウェインが暮らしていた邸宅。 現在はミュージアムとして観光スポットになっているが、白い服を着た女性の幽霊の目撃情報や、どこからか葉巻の煙の匂いがするなど、超常現象もしばしば取り沙汰されている。
クイーン・メリー号/カリフォルニア州ロングビーチ
1934年に就航した豪華客船「クイーン・メリー号」。今では港に停泊し、ホテルとして利用されているが、その裏には数多くの悲劇が隠されている。 建造されて以来49人の死者が出たと報告されており、宿泊客が明かりの点滅を見たり、誰もいないはずなのにドアのノックの音を聞いたりと、不気味な出来事が絶えない。ツアーに参加すれば、その怖さを味わえるかも?
ラローリー邸/ルイジアナ州ニューオーリンズ
数多くの心霊スポットがあるとされるニューオーリンズのなかでも、最も恐ろしい場所と呼ばれているのが「ラローリー邸」。 ロイヤルストリートの外れにあるこの豪邸は、200年以上も前から怪奇現象が起こると言われる幽霊屋敷。その真相は闇に包まれているものの、かつてこの家で暮らしていたラローリー家が奴隷をひどく虐待し、その怨念が今もなおこの建物を呪い続けているとのこと。 中に入ることはできないものの、外からその恐ろしさを体感できるゴーストツアーは、人気アクティビティのひとつ。