キヤノン、復調の先に見据える「売上高4.5兆円」達成の道筋
四季報オンライン
キヤノン(7751)が1月27日に発表した2021年12月期通期の売上高は3兆5133億5700万円(前年同期比11.2%増)、営業利益は2819億1800万円(同155.0%増)。10月に半導体などの部材不足の影響を理由に通期予想を売上高、営業利益ともに下方修正していたが、営業利益は7月時点で示していた通期予想2830億円に近いところまで持ち直しての着地となった。 コロナ前の2019年12月期が売上高3兆5932億9900万円、営業利益1746億6700万円だったことを振り返れば、そこから早い段階で高収益企業に回帰する道筋を付けたと言える。
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大竹 麗子