「iPhone 15」シリーズの価格まとめ【2024年6月最新版】 ソフトバンクで実質価格が変動、ドコモと最安競い合う
2年後に返却でもソフトバンクのiPhone 15(128GB)が最安 楽天モバイルも全体的に安い
ここまで、4キャリアの実質負担額の最安値を比較してきたが、返却タイミングが1年後の場合と2年後の場合が混在しているので、フラットな比較にはなっていない。そこで、返却タイミングを2年後にそろえた実質負担額も比較してみた。 iPhone 15(128GB)は、MNP限定のオンラインショップ割が効いてソフトバンクが1万4160円で最安となった。ドコモも5G WELCOME割により小差の1万5598円だ。2年で返却の必要があるとはいえ、かなりお得といえる。ドコモは256GB、512GBも他社に比べて大幅に安くなっている。 iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro Maxは、ベースの価格が安い楽天モバイルが最安だ。iPhone 15 Proに関しては、ドコモとソフトバンクがMNPでの割引額を大きく設定している。このため、128GBと256GB、ドコモは512GBもiPhone 15 Plusよりも安くなるという逆転現象が起きている。 なお、Appleについては実質価格を省いている。Apple Storeで購入したiPhoneも、1年後や2年後にAppleに下取りに出せば、その金額を引けるが、1年後~2年後の下取り価格は現時点では分からないため。
まとめ:どこで買うのがお得?
128GBでも十分なので少しでも安くと考えるなら、ソフトバンクあるいはドコモに乗り換えてiPhone 15(128GB)を購入するのがベストだ。MNPが必須になるが、1万円台で最新のiPhoneを手に入れられる。 iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxについては、1年後の返却で問題なければ、ソフトバンクを選ぶのがよさそうだ。2年返却の場合は楽天モバイルが総じてお得度が高いが、モデルによってはドコモやソフトバンクの方が安くなっている。
ITmedia Mobile
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