ソニー・ホンダの「AFEELA 1」を深堀り解説。ついに発表・予約受付を開始
クルマとドライバーのコミュニケーションを可能にする「AFEELA Personal Agent」
アフィーラ1には、AIを駆使してクルマとの自然な会話を可能にする対話型の「AFEELA Personal Agent」が搭載されている。家族や友人のように自然な言葉で話しかけるだけで、音楽の再生、室温調整、インテリアやディスプレイのテーマ切り替えなど、さまざまな操作をユーザーに代わって実行するのだ。 便利なだけではなく、移動中の話し相手にもなってくれる。たとえば、朝の出勤時には挨拶を、渋滞中にはユーザーの冗談にもユーモアたっぷりに応えるなど、楽しい話し相手になってくれるのだ。さらには、周辺の状況やユーザーの問いかけに応じて提案や回答も。しかも、長く乗れば乗るほどにユーザーの性格や興味への理解を深めていく。文字どおり真のパーソナルエージェントへと進化していくのだ。かつて一世を風靡したあの米国TVドラマの世界がいよいよ現実になった。
エンターテインメント体験に最適化された室内空間
AFEELAブランドが目指しているのは、ソニーとホンダの協業だから可能になった新たなエンタメ空間（「Mobility as a Creative Entertainment Space」）の創出だ。 その基盤となるのが、「夢中になれるサウンドクオリティ」。車室内のそれぞれのシートごとに最適化された音場を作り出すべく、高品質スピーカー類を贅沢にレイアウト。そのうえでソニーが長年培ってきた立体音響技術「360 Spatial Sound Technologies」を採用して、360 Reality AudioやDolby Atmosなど空間系オーディオコンテンツにも対応。さらに、ソニーとホンダが長年培ってきたノイズキャンセリング技術を投入することで、車内空間だからこそ体験できる驚異的な立体音響を可能にした。 多彩なエンターテインメントパートナーとの協業により映画や音楽、ゲームなどユーザーの心を揺さぶるコンテンツがAFEELAの車内に集結する。音と映像に包み込まれる、プライベートシアターに迫る感動体験を提供する。広大な車室空間とソニーの立体音響技術がクルマの移動に新たな価値を与えるのだ。
