斎藤佑樹氏、日テレ『news every.』月・火曜担当「自分がニュースキャスターになるとは」
日本テレビ系報道番組『news every.』(月~金 後3:50)が、きょう25日よりリニューアルして放送される。それに先立って、新メインキャスターの鈴江奈々アナウンサー、森圭介アナウンサー、新キャスターの斎藤佑樹氏(月・火曜担当)、桐谷美玲(水・木曜担当)がこのほど、新セットの前で囲み取材に参加。斎藤氏は、キャスター就任の驚きと意気込みを語った。 【集合カット】新しく生まれ変わった『news every.』メンバー 斎藤氏は2006年、夏の甲子園にエースとして出場し全国制覇。「ハンカチ王子」として話題になった。2021年10月に引退を発表。引退後の12月に自らの会社・株式会社斎藤佑樹を設立した。「野球未来づくり」を掲げ、野球場建設など、さまざまなプロジェクトの実現にむけて取り組んでいる。夢を追い続ける斎藤氏は、日本の未来はどうあるべきなのかを考えながらニュースを伝える。 キャスター就任を受け、斎藤氏は「自分がニュースキャスターになるとは考えておりませんでした」と驚きが隠せない様子。「わからないことや疑問に感じたことは正直に『わからないです』とお伝えしつつ、皆さんと一緒に成長していけたらなと思います。不安もありますが、精いっぱい務めます」と意気込んだ。 斎藤氏は毎月、「大逆転家族!」の企画で取材に出る。さまざまな栄光と苦労を経て、第二の人生を歩む斎藤氏は、大逆転を果たした家族を取材する。「プロ野球選手時代になかなか結果が出ない中でも前を向いて進むことがありました。共感できることや僕だからお伝えできると思う」と語った。 この日の取材会でも、人一倍声を張っていた斎藤氏。「すっごいいい声」と称賛を受けると「日テレ学院の学院長・豊田(順子)さんに教えていただいて、何とか声だけは出せるように」と、特訓を受けていたことを明かした。