「移籍の可能性がある」パリ五輪U-23サッカー日本代表メンバー外となった松木玖生。移籍が理由で落選か?山本昌邦NDが示唆
パリ・オリンピック(パリ五輪)に臨むU-23サッカー日本代表のメンバー18人が3日に発表された。A代表のアジア杯で守護神として活躍した鈴木彩艶や、U-23アジア杯で活躍した松木玖生らは選外となっている。 【グループリーグ順位表】パリオリンピック(パリ五輪) 男子サッカー 組み合わせ AFC U-23アジアカップカタール2024でも活躍しチームの主力とも言える存在だった松木は、パリ五輪に臨むメンバーから外れる形となった。会見の冒頭で、松木の選外について理由を聞かれた大岩剛監督は、「選ばれた選手の話をさせていただきたいと思う」と言及するにとどめている。 松木について、会見の後半でも、「ケガなどの影響があるのか」と質問を受けた指揮官は、「選ばれていない選手についてのコメントは避けたい」と繰り返し、「彼の身体、コンディションに問題があるという理由ではない」と強調していた。 その後、会見に同席した山本昌邦ナショナルチームダイレクターが松木に関する補足情報として、「移籍の可能性がある」と前置きした上で、「確実にパリ五輪期間中に我々が招集できるという確約が取れなかった。それが一番の要因」と、今夏に移籍する可能性があることを理由として招集できなかったことを示唆していた。
フットボールチャンネル編集部