中日戦初戦先発のソフトバンク有原航平 警戒するのは元チームメート「いつも良いところで安打を打ってもらったので…」
ソフトバンクの有原航平投手(31)が、4日から始まる中日との3連戦(バンテリンドームナゴヤ)初戦に先発する。日本ハム時代の元チームメート中田翔との初対戦に「甘い球を投げないようにしっかりと投げたい」と意気込みを示した。 ■〝大物俳優〟がペイペイドームのマウンドに!?【写真】 中田とは2015年から20年までプレー。16年はともにリーグ優勝を味わい、中田は打点王に輝いた。その勝負強さを知る右腕は「いつも良いところで安打を打ってもらっていたので、そういう場面で回さないように粘り強く投げたい」と警戒心を強める。 チームは2日までの広島戦で3連勝し、交流戦順位は2位タイ。ただ、中日には21年から3季連続で負け越しが続いている。「しっかりと低めをコントロール良く大胆に投げたい」。エースの好投でカード初戦も好発進を切り、連勝街道まっしぐらといきたい。(大橋昂平)
西日本新聞社