スタメン出場したMF遠藤航(Getty Images)

　プレミアリーグ第37節が13日に行われ、3位リバプールは敵地で4位アストン・ビラと3-3で引き分けた。MF遠藤航は中盤でスタメン出場し、3-1の後半31分までプレー。チームは遠藤が退いた後の終盤に2失点を喫し、3ポイントを逃す結果となった。 【写真】本田圭佑のイメチェンに反響「犬系男子でイイ感じ」「かっこよすぎる」「何しても似合う」 　地元紙『リバプール・エコー』は遠藤に「7」の評価を与え、「ディフェンスのカバーリングを要求されることが多く、前半はどこでもプレーできたわけではなかったが、後半はかなり良くなった」とレポートしている。 　一方、クラブ専門メディア『ディス・イズ・アンフィールド』は「5」と採点し、「ボールには絡むが、オフ・ザ・ボールでは不発。アストン・ビラのビルドアップはサイドが中心なので、常にその渦中にいるわけではないのは多少は仕方ないとしても、中央でのチャレンジに躍起になっていたわけでもない」と言及。「巧みにボールを動かし、何度かリカバリーを見せたが、リバプールに主導権を与えた試合ではなかった。この夏、大幅なアップグレードが必要だ」と指摘した。 　そのほか、アメリカ『ESPN』は「6」の採点とともに「アストン・ビラのビルドアップを妨害するためによくプレスをかけた。ポゼッションは確実で安全。交代するまで、堅実なプレーを見せた」と寸評。同じく「6」としたクラブ専門メディア『アンフィールド・インデックス』は「この試合の序盤は中盤をコントロールし、バックラインを守るのに苦労していた。後半になると、フィジカルが少し強くなり、堅実なプレーを見せ、リードを保つのに不可欠な積極的なリカバリーを見せた」と評した。 　すでに逆転優勝の可能性が消滅しているリバプールは、19日の最終節でウォルバーハンプトンをホームに迎える。