掲載：THE FIRST TIMES

■韓国デビュー曲「HEARTRIS」のラストサビでMrs. GREEN APPLEの大森元貴が登場し、逸し乱れぬコラボダンスを披露！ 【画像】イベントの様子（写真全8枚） NiziUが、神奈川・Kアリーナ横浜にて開催された、テレビ朝日開局65周年記念ライブ『The Performance』の4月12・13日公演にNiziUが出演。Mrs. GREEN APPLEとの対バンライブで来場のオーディエンスを2日間にわたり魅了した。 2023年、各アーティストのSNSにてMrs. GREEN APPLEの「ダンスホール」、NiziUの「HEARTRIS」と、それぞれの人気曲のダンスコラボレーション動画を公開し話題を集めていたなか、ミュージックシーンを席巻中の2組による初の対バンライブの開催は発表ととも話題をさらい、2日間ともにソールドアウトとなった。 開演時間となり、スタイリッシュなアタック映像が流れ、NiziUを乗せたリフターがステージに登場。すぐさま会場は大歓声に包まれた。 この日のためにNiziUは、昨年の単独ツアー以来のバンドを引っさげてのパフォーマンスを敢行。 ストリーミング再生回数とMVの総再生回数がともに3億回越えを記録している、プレデビュー曲「Make you happy」から始まり、全世界の音楽チャート123冠のヒットチューン「Take a picture」と、人気曲を冒頭から披露し、会場のボルテージはマックスに。 その後も、単独ライブでも人気を誇る「I AM」や「Baby I’m a star」などのアップテンポなナンバーで、オーディエンスの熱気をさらに上げ続けた。 途中では、『映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）』の主題歌「Paradise」では持ち前の歌唱力をしっかりと聴かせるなど、WithU（NiziUファンの呼称）はもちろんのこと、JAM’S（Mrs. GREEN APPLEファンの呼称）も、共に楽しむことができたであろう豪華な楽曲の数々を披露した。 MCでは、リーダーのMAKOがMrs. GREEN APPLEの楽曲をよく聴いており、特に「Magic」がお気に入りであるという話も上がり、メンバー各々が今回のライブに対して並々ならぬ意気込みを持ち、この日の共演を非常に心待ちにしていたことを口々に述べた。 NiziUのライブも終盤に差し掛かり、彼女たちの韓国デビュー曲である「HEARTRIS」をパフォーマンス。 会場がさらなる大きな盛り上がりを見せるなか、ラストサビでMrs. GREEN APPLEの大森元貴が登場するサプライズが。 NiziUのメンバーとともに一糸乱れぬダンスを繰り広げ、会場は大歓声で包まれた。2023年末以来の「HEARTRIS」コラボパフォーマンスは大いに盛り上がりを見せた。 ライブは瞬く間に終わりに近づき、3月に配信リリースされ、Apple MusicやSpotifyなど各種音楽サービスでも好調なチャート推移を見せる、映画『恋わずらいのエリー』主題歌の「SWEET NONFICTION」や、NiziU“初の春うた”でユニバーサル・スタジオ・ジャパンのキャンペーン『ユニ春』のテーマソングにも起用された「Memories」を披露。歓声に包まれながら、この日のために用意されたステージは終了した。 しかし、今回のライブは“Mrs. GREEN APPLEとの対バンライブ”。これだけでは終わらなかった。 前述の「HEARTRIS」における大森元貴とのコラボで会場を湧かせたように、Mrs. GREEN APPLEが彼らの大ヒット曲である「ダンスホール」の歌唱時にサプライズでステージに登場し、キレキレのダンスを披露。 こちらも2023年のSNSでのコラボレーション以来のパフォーマンスにJAM’SからもWithUからも大歓喜が上がった。 さらに4月13日公演では、Mrs. GREEN APPLEの人気曲である「点描の唄」の歌唱に、RIKU、MIIHI、NINAが参加し、のびやかで高い歌を聴かせ、大森元貴との美しいボーカルのハーモニーでオーディエンスを魅了した。 また、ライブの最後には、Mrs. GREEN APPLEとともにライブに訪れた多くのファンとともに記念撮影を行い、2日間にわた渡ってKアリーナ横浜を熱狂の渦に巻き込んだ貴重な対バンライブを締めくくった。 なお、NiziUはこの日MCであったように、5月1日にライブBlu-ray『NiziU Live with U 2023 “COCO! nut Fes.” -Stadium Special- in ZOZO Marine Stadium』をリリースする。 (C)The Performance PHOTO BY 田中聖太郎写真事務所