【ラグビーW杯】チリ敗戦でも『21点差以内』でアルゼンチン抑えれば日本有利に
◇ラグビーワールドカップ2023フランス大会 プールD アルゼンチンvsチリ(日本時間30日、ナント) 【解説】ラグビーW杯 日本代表の決勝トーナメント進出条件 プールDでは30日にアルゼンチン対チリの一戦が行われますが、この試合の結果は日本代表の決勝トーナメント進出条件に大きな影響を及ぼします。 アルゼンチンは2試合を終えて勝ち点『4』。チリ戦で多くの勝ち点を挙げなければ、決勝トーナメント進出が厳しくなります。 アルゼンチンがチリ相手に勝ち点『3』以下の場合、日本は最終アルゼンチン戦で引き分け以上の結果を残せば、決勝トーナメント進出となります。 またアルゼンチンがチリに勝利し、勝ち点『4』または『5』を獲得した場合に重要になるのが“得失点差”。 3試合を終えた日本は得失点差『+14』、2試合終えたアルゼンチンは『-8』と、その差は『22』。 アルゼンチンがチリに勝利しても、得失点差で21点差以内の勝利だった場合、最終的に日本とアルゼンチンが引き分けなどで勝ち点が並んだときに、得失点差で日本が有利になります。 <順位決定方法> ①勝ち点 ②当該チームの直接対決 ③得失点差 ④トライ数差 ⑤得点数 ⑥トライ数 ⑦2023年10月2日時点の世界ランキングが高い方