乃木坂46岩本蓮加、初挑戦の水着ショットも「いつもの私そのまま」 自然体で臨んだ1st写真集を語る【インタビュー前編】
アイドルグループ・乃木坂46の岩本蓮加(20)が、19日に1st写真集『いたずらな風』(竹書房)を発売する。本写真集では、マレーシアでロケを敢行。異国の地を旅する中で、リラックスした素顔から、カジュアルな笑顔、加入当初のあどけなさとのギャップにドキッとする20歳の女性然とした大人の顔つきまで、あらゆる表情を収録している。初めての挑戦に不安や緊張もあったのかと思いきや、岩本は意外にもリラックスした様子で撮影に臨んだという。1st写真集に臨んだ心境や、タイトルに込めた思いなどを語ってくれた。 【撮り下ろし】8年で大人に成長…美しさ際立つ岩本蓮加 ――1st写真集を出すことになった時、最初にどんな心境でしたか? 【岩本】12歳で乃木坂46に加入してから8年が経ちましたが、自分が写真集を出す日が来るとは思っていなかったので、最初は実感が湧かなくて、びっくりしました。でも、ファンの皆さんが「写真集を出してほしい」という声をたくさんくださっていたので、やっと応えられる日が来たという感じで、うれしさと同時に少しホッとしました。 ――ファンの皆さんからは写真集への期待が大きかったんですね。 【岩本】とても貴重な機会だからこそ、踏み入れるのは怖いなと思っていました。でも、今回お話をいただいてやってみるとすごい楽しくて、いろんな表情が出せた1冊になったと思います。 ――写真集を出しているメンバーも多いですが、みなさんの写真集もたくさん見てきたかと思います。 【岩本】一番近い存在であるメンバーのはずだけど、知らない表情ばかりで見ていてドキドキするし、どんなページが次に来るんだろうっていうワクワクさがありすごく見ていて楽しくて。すごく素敵なものばかりだなって思っていました。自分もどんな写真集ができるのか楽しみでした。 ――ほかのメンバーの写真集で印象に残っているものはありますか? 【岩本】特に生田絵梨花さんの1st写真集は印象的でした。あの写真集を見て、こんなに大人っぽさとアイドルらしさをうまく融合させた作品がつくれるんだなって。生田さんの素材の良さが前面に出ていて、衝撃を受けたことを覚えています。 ――岩本さんの写真集も、SNSなどで先行カットが公開されるたびに話題となっています。今回はマレーシアで撮影されたそうですが、どのようなテーマで撮影されたのでしょうか。 【岩本】やっぱり自然体がいいなと思っていて、撮られるという意識をあんまり持たずに現場にいた気がします。私ってもともと緊張しいで、何かに挑戦することへの緊張よりも、新しい現場に行くことに緊張してしまうタイプなんです。現場の雰囲気がわからないことへの恐怖の方が大きくて。でも今回は現地行く頃にはもう写真集チームの方たちとのコミュニケーションを取れていた状態なので、緊張しなかったです。 ――今回初めての水着ショットや、ランジェリーショットもありましたが、それも緊張しなかった? 【岩本】どういう自分を撮ってくれるんだろうってすごく楽しみでした。 ――では写真集の撮影に向けて体づくりなどもあまりせずに? 【岩本】そうですね、本当にいつもの私そのままで行きました(笑)。 ――では普段からボディメイクや美容で気を付けていることは? 【岩本】特になくて…。私、習慣化をしてしまうとダメなんです。こなせない自分に幻滅しちゃうので、何も決めない方が気楽なんです。「よしやろう!」って決めて、いつか続かなくなっちゃった時に「やっぱりできないな…」って思って落ち込みそうなので、やらないことでメンタルケアしています(笑)。 ――タイトルの『いたずらな風』にはどんな意味が込められているのでしょうか。 【岩本】最年少だった頃の私が歩んできた軌跡を残しつつ、大人になった私も見せられたらなと思ってつけました。あまりにも180度変わっちゃうと寂しいじゃないですか(笑)。昔から私のことを応援してくださるファンの皆さんの気持ちもなんとなくくくみ取れればなと思っていましたし、皆さんへの感謝の気持ちも表せられればなと思っていました。 ――最後にそんなファンの方々メッセージをお願いします! 【岩本】この写真集には、等身大の私が詰まっていると思います。過去の私を応援してくださった方も、今の私を応援してくださっている方も、誰でもお気に入りの1枚を見つけてもらえるような内容になっていると思います。ぜひ見てほしいです! インタビュー後編では、乃木坂46に加入して8年の成長と変化、そしてこれからの人生についても赤裸々に語っている。