「防災に国境はない」地震発生の台湾から消防防災研集団 能登を訪問
4月3日に最大震度6強の地震が発生した台湾から消防防災研修団が訪れ、19日能登半島地震の被災地を視察しました。 日本の総務省消防庁にあたる、台湾内政部消防署のメンバーが19日、輪島市の火災現場や避難所などを視察しその後、石川県庁を訪れました。馳知事は「制度や法律は違っても、命を救いふるさとを元通りにするのは同じだ」と話し、台湾での地震の被災者へのお見舞いと、石川県への訪問に対し感謝の気持ちを伝えました。 李明憲組長は能登の地震対応にあたった日本の専門家らを機会があれば将来、台湾に招き知見を深めたいとしています。
北陸放送