「大きな役割だ」大谷翔平のドジャース、ワールドシリーズ進出にまさかの要因…?米メディア「彼らのおかげで…」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズでニューヨーク・メッツに4勝2敗の成績をおさめ、4年ぶりにワールドシリーズ進出を果たした。それは大谷だけでなく、リリーフ陣を含む投手陣の活躍も大きいと、米メディア『KOB4』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ポストシーズンが始まる前からドジャースの投手陣に多くの怪我人が発生し、投手陣の層の薄さは懸念材料だった。それでも地区シリーズでサンディエゴ・パドレスに3勝2敗で競り勝つと、ナ・リーグ優勝決定シリーズでも打線が強いメッツを封じ、ワールドシリーズへの切符を手にしている。投手陣に怪我人が続出する中で、ブルペンゲームが成功したことも大きかった。 ドジャースが勝ち進んだ要因について、テオスカー・ヘルナンデス外野手は「翔平は僕たちが勝ち取ったすべての勝利に大きく貢献したが、投手陣、リリーフ陣も大きな役割を果たした。彼らのおかげで僕たちはワールドシリーズに出場できる」と述べている。実際、ドジャースの選手の故障者リスト入りは36回、欠場日数は2342日でメジャーリーグトップ。他のどのチームよりも445日多い。健康な先発投手は3人しかおらず、ポストシーズンではこれまでに3試合でリリーフ投手を起用しながらも2回成功していた。
ベースボールチャンネル編集部