平年より遅い初霜と初氷観測の中…鶴ヶ城の冬支度「雪つり」始まる(福島)
福島放送
26日朝は福島県内各地で今季一番の冷え込みとなり、福島市では初霜と初氷が観測されました。 (初霜は平年より14日遅く、初氷は平年より9日遅い観測) こうした中、会津若松市の鶴ヶ城公園で始まったのは、雪の重さで木が折れたりしないように、枝を縄でつって固定する「雪つり」です。 毎年雪が降る前のこの時期に、本丸にある64本のアカマツ一本一本に、丁寧に施されます。 千葉から来た観光客は、「雪つりを見ると冬が来るな、本格的な冬が来るなと思った」と風物詩を眺めていました。 鶴ヶ城公園の雪つりは、12月上旬まで作業が続けられます。