「2人で暮らして楽しみは増えました」大谷翔平がリアルに語った“真美子夫人との結婚生活”ささやかな幸せ「ホラーな映画が奥さんは好きで…」<単独インタビュー>
デコピン、そして結婚生活「ささやかな幸せとは?」
――じつは今日、どうしても訊きたかったのがデコピンの勝因です。始球式、完璧でした。 「勝因は……練習じゃないですか(笑)」 ――どんな練習をしたんですか。 「もともとはおもちゃを投げて“bring it! ”って教えたら、そのおもちゃを持ってくるようになったんです。それに“stay”を組み合わせて、マウンドで待て、ボールを持ってこい、という練習を、かなりしましたね。ご褒美は自分で押すとボールがポンっと出てくるおもちゃです。ひとりで遊んどけよ、みたいな(笑)。でも、おもちゃはすぐに噛んで、壊しちゃうんですよね」 ――一緒に散歩はしているんですか。 「外には出ませんが、庭で遊んでいます。庭のほうが思いっ切り走れるし、彼は優雅に散歩するようなタイプではないのでね。散歩ではストレス発散にはならないんじゃないかな。走ったほうがいいみたい。ペンライトみたいなやつを一生懸命、追いかけてます。僕は一歩も動かないんですけどね(笑)」 ――デコピンを見ていて、エースを思い出すことはありますか。 「ああ、思い出しますね。色が似ていますし……でも、性格は全然違います。エースはゴールデン・レトリバーですから表情が豊かで、笑ってるなというのがわかりましたけど、(コーイケルホンディエの)デコはかなり興奮しないと表情には出ません。遊んでいるときとか、誰かが来ると、たまに興奮してます。あとリスが大好きで、リスを追い掛けているときはむちゃくちゃ興奮してますね」
2人で暮らして「楽しみは増えました」
――では最後に、恒例の『今のささやかな幸せ』を教えてください。 「今のささやかな幸せ……今年は環境が変わりましたからね。デコもいるし、奥さんも一緒だし、その中で、うーん、何に幸せを感じてるかなぁ。ずっと忙しくてどこにも行けていないので、どこかに行きたいなと思っています。僕がこんなん(左肩の手術後)ですから、旅行というほど大袈裟なものではなくて、ちょろっとどこかへ行ってみたいなと……そんなことを考えているときは幸せだし、それが今の楽しみですね」 ――大谷さんは結婚することで生きていく楽しみが増えると仰っていました。2人で暮らしてみて、楽しみは増えましたか。 「増えましたね。それこそ昨日、買ってきたクリスマスツリーの飾り付けを一緒にしたり……それ、僕1人じゃ、絶対にしないでしょ。そういうことは増えました。最近は一緒に『フィアー・ストリート』を観たんですけど、あれはホラーの部類になるのかな。もともと『ストレンジャー・シングス』的なホラーな映画が奥さんは好きで、僕も好きだったので、魔女の呪いを解く『フィアー・ストリート』の3部作、どれも2時間足らずの作品でしたが、一緒に観ましたね。僕が術後で外へ出られなかったんで、家の中でできる楽しみを探していました」 <前編から続く>
(「NumberPREMIER Ex」石田雄太 = 文)
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