新米に台風10号の影響が…『令和の米騒動』9月に入っても品薄の状態続く 卸売分の確保で精一杯の米店も
レストランや病院といった卸売の分はなんとか確保しましたが、品薄のため8月末から家庭向けの量り売りをストップし、店頭に並ぶ販売分のみとなっています。 このコメ不足は一体いつまで続くのでしょうか? 野田沙希社長: 「三重県の伊賀から早くとれた新米を持ってきていただいて、店頭に並べさせていただいております。愛知県も三重県も来週10日過ぎくらいから新米が並び出すと思います」
野田さんは、新米が店頭に並び始める9月10日ごろから品薄状態は解消されるのではと話していますが…。 野田沙希社長: 「新米は本当に値段が上がりますね。原料玄米の段階で1.7~1.8倍、大げさな話、2倍ぐらいまで上がっている品種もある」 そして、列島を襲った台風10号の影響はあるのでしょうか? 野田沙希社長: 「東北の方で一部『1割程度、影響を受けました』というような(農家からの)お声をいただいているところもあります。平年並みにはとれているところがほとんどなので、それを見ますと(影響は)そこまででもないのかなと期待したいですけど」