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　ヴィッセル神戸は12日、MF 齊藤未月選手（25）が湘南ベルマーレから完全移籍で加入することを発表しました。昨夏負傷して2度の手術、復帰まで約1年とみられる大けがをした中、完全移籍となるか、保有元に戻るかなど去就に注目が集まっていました。 山口蛍96井手口陽介7…新シーズンに向けた先日の背番号発表で「齊藤16」入っていなかった 　昨季加入した齊藤未月選手は、序盤チームの快進撃を支える活躍。しかし去年8月19日の柏レイソル戦で負傷し、前十字靭帯断裂や大腿二頭筋腱付着部断裂、半月板損傷などと診断される大けがを負いました。8月と11月に手術を経て退院し、神戸が初めてJ1を制覇した昨秋のセレモニーでは、松葉づえ姿でピッチに現れて万雷の拍手の中シャーレを掲げる姿もありました。 　齊藤選手は会見に臨み、「多くの人の支えがあって、移籍が実現した。まずはケガを治すことに専念して過ごしたい」と述べました。また、育成時代から過ごした湘南ベルマーレについては「強い思いがある」と話し、クラブを通じて長文のコメントも発表しました。 　齊藤未月選手は、1999 年 1 月 10 日生まれ、身長/体重166cm/66kg、神奈川県藤沢市出身。湘南ベルマーレからプロデビュー、ルビン・カザンとガンバ大阪への期限付き移籍を経て、昨シーズンはヴィッセル神戸に期限付き移籍していました。

湘南ベルマーレ　通じて発表した齊藤選手のコメントから

完全移籍という形で湘南ベルマーレを離れることになりました。何を話すべきか考えましたが、まずは感謝を湘南ベルマーレに伝えたいと思います。 アカデミーで育つ中で、ベルマーレでしかプロサッカー選手にはなりたくないという気持ちや想いが強く私にはありました。それぐらいベルマーレに魅力があって唯一無二のチームだと思っています。 私自身の願いではありますが、Jリーグで唯一無二の、ある意味特質したチームであり続けて欲しいです。もちろん変化はしていますが、その雰囲気や環境はサポーターとともに作り上げたものだと思います。 だからこそ湘南ベルマーレで私はプロサッカー選手になりたいと思えました。そんなクラブにいることができたことがとても良かったですし、感謝の気持ちでいっぱいです。 今は復帰に向けて色んな方の助けや支えを受けながら日々前に進んでいます。今年は自分にこの言葉を言い聞かせていこうと思っています。 “過去を受け入れ未来へ進む” “焦らず丁寧に根気よく” 自分にとって大切な意味のある言葉だと思っています。サッカーをプレーして活躍する姿を見せ続けることが本当に大事で私のサッカーをしている理由のひとつです。 まずは湘南との対戦をできるようにしっかり強くなって復活します！！まだまだこっからです！！その日までまた！！