【速報】「初の女性総理」誕生なるか 奈良2区選出・高市早苗経済安全保障担当大臣が自民党の総裁選挙で決選投票へ
自民党の総裁選挙がきょう27日実施され、奈良2区選出の高市早苗経済安全保障担当大臣と石破茂元幹事長が決選投票に進みました。 高市氏が総裁に選出されれば、日本初の女性総理大臣が奈良から誕生することになります。
■31歳で参院議員に初の立候補も落選
女性初の自民党総裁に一歩前進した高市早苗経済安全保障担当大臣。 奈良県出身で、1992年、31歳の時に参議院議員選挙に初めて立候補しました。 【高市氏(1992年)】「(日焼け見せて)これだもん、もう嫁には行けないわ…」 しかし、この時は落選。 【高市氏(1992年)】「悔しくて、悲しくて、本当にありがとう…」 そして、その翌年、32歳のときに衆議院議員に初当選し、その後、8回当選しています。
■保守派を代表する1人 「ヘビメタ好き」の一面も
保守派を代表する一人で安倍元総理大臣との関係が深かった高市氏。 2006年、第一次安倍内閣で内閣府特命担当大臣として初入閣し、その後、女性として初めて自民党政務調査会長に就任するなど、実績を重ねてきました。 先月、夏休み中の子供たちを大臣室に招いた際は… 【高市氏】「小学校のときはお習字の先生になりたいと思ってましたけどすごく字が下手です。なぜか今、政治家になって大臣の仕事をしています」 ちなみに学生時代はドラマーとしてバンド活動に励み、ヘビーメタル好き。 目標の政治家は”鉄の女”といわれるイギリス初の女性首相マーガレット・サッチャー元首相とのことです。
関西テレビ