【バスケW杯】日本がパリ五輪出場に王手 アジア勢で唯一2勝あげグループO首位
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 順位決定戦グループO 日本86-77ベネズエラ(8月31日、沖縄アリーナ) 【画像】渡邊雄太「あと1つ勝てばパリ五輪なので、絶対勝ちます!」 バスケットボールのW杯は8月31日から17-32位の順位決定戦が始まりました。グループOに入る日本は世界ランク17位の格上ベネズエラと対戦し逆転勝利をおさめました。この結果、アジア勢で唯一2勝目を挙げ日本がグループ首位をキープ。次戦で勝利もしくは、負けた場合でも他グループの試合結果によりパリ五輪の出場権を獲得します。自力での五輪出場となれば、1976年のモントリオール五輪以来48年ぶりとなります。 ■グループOの試合結果 ○日本86ー77ベネズエラ● ○フィンランド100ー77カーボベルデ● ▽次戦9月2日 フィンランド-ベネズエラ(午後4時30分) 日本-カーボベルデ(午後8時10分)
■グループの順位決定方法
日本を含むアジア6チームは、2次ラウンドに進出したチームがいなかったため、順位決定戦でアジア最上位となったチームがパリ五輪への出場権を手にします。 順位決定戦は、1次ラウンド各グループ下位2チームの計16チームが4グループに分かれ、1次ラウンドで対戦していない残り2チームと試合を行い、1次ラウンドの結果を含めた5試合の成績を比較。 (1)勝敗(2)当該チーム間の得失点差(3)当該チーム間での総得点数(4)グループ内での得失点差(5)グループ内での総得点数(6)FIBAランキング の順でグループ内順位が決まります。 さらに各グループの1位~4位が決まると、他グループの同じ順位同士の成績を比較。(1)勝敗(2)得失点差(3)総得点数(4)FIBAランキング の順で最終順位が決定します。 各グループ1位 ⇒ 17位~20位 各グループ2位 ⇒ 21位~24位 各グループ3位 ⇒ 25位~28位 各グループ4位 ⇒ 29位~32位 31日に行われた各グループの試合結果と順位は以下の通り。