【インタビュー】ブル中野が日本人女子初のWWE殿堂入りを聞いて涙!現役復帰は「メデューサと組んでアスカ&カイリのカブキ・ウォリアーズと戦いたい」
■日本のプロレスのレベルって元々全女の時から世界一 ーー今アメリカの女子プロレス団体『SUKEBAN』にも関われています。WWE殿堂入りした選手がコミッショナーを務める唯一の団体になることで注目度が増すのではないでしょうか? 「すごい注目してくれてSUKEBANにいる選手たちがフィーチャーされる事はありがたいですよね。皆頑張っている選手なんで」 ーー『SUKEBAN』は今後どのように成長していくのでしょうか? 「1回目ニューヨークでやってこの間マイアミでやり、次はロサンゼルスで3回目やるんですけど毎回毎回選手たちの心構えというか意気込みがどんどん増していってるんですね。はじめは多分キャラクターを変えられてしまって今までの自分じゃないキャラクターをすることにすごい戸惑った部分もあったと思うんですけど、1回目2回目をやった事で自分たちが受け入れられて待っていてくれるファンたちが沢山いるということで、すごい自信に変わってきているので、3回目のロサンゼルスがすごく楽しみだし、選手たちが今すごく乗り気になってSUKEBANの中でチャンピオンになりたい、一番になりたいという気持ちが芽生えてきた事が今一番面白く感じています」 ーー今回の殿堂入りを機会に新たにWWEだったり他団体とやりたい、出したいという気持ちはありますか? 「そうですね、次のロサンゼルスの後はアメリカ以外の国にも行く予定になっているから、どこどこと何かっていうのはまだないんですけどとにかく世界中のプロレスを見ていないプロレスファンじゃない方たちにも楽しんでもらえるコスチュームだったりガウンだったリメイクだったりヘアだったりネイルだったり、世界一流のプロの人たちがみんなついていてくれているのでそういうところでプロレスファン以外のファンを増やそうというのが今の目標ですかね。これから先逆にアジアに行きたいとか日本に行くってなったとしたら、その国の一番の団体と対抗戦はしていきたいと思っていますね。昔の全女の対抗戦みたいな感じでSUKEBAN対日本の国のどこどこの団体とか、そういう風にあちこちでやっていきたいと思っています。ただ今は、まだそこまでははっきりとどことやりたいというのはないですね」 ーーSUKEBANの他にKITSUNEやSPARKなど日本人女子を中心とした団体もアメリカで増えていますがどのように感じていますか? 「ほんとに、遅かったなという感じですね。多分日本のプロレスのレベルって元々全女の時から世界一だと思っていたので、まあそうだろうなって、そうなるだろうなって思っていましたね」