稲の配置を決め田植え 三春の田んぼアート、6月中旬に見頃
福島県三春町のファームパークいわえ運営委員会は5月25、26の両日、同町上舞木の水田で「田んぼアート」の田植えを行った。今回は三春城や愛姫、町の公式キャラクター「こまりん」を表現する。 田んぼアートの挑戦は15回目。運営委員会のメンバーや地域住民が協力し、9色の稲で描く。測量をして稲の配置を決め、高台から見ると絵が浮き上がって見えるように工夫を凝らす。稲が育ち、今月中旬ごろには田んぼアートが見頃となる予定。16日には現地で田んぼアートの完成を祝う「花と音楽祭」を開催する。
福島民友新聞社