2025年スタート 「新年それぞれの過ごし方」初日の出・スタジアム神社・平和公園座り込み《長崎》
NIB長崎国際テレビ
新年を迎えた1日、初日の出を拝もうと長崎市の稲佐山には多くの人が訪れました。 午前7時23分、オレンジ色に染まった稜線から初日の出が姿を見せました。
気温約3℃と冷え込む中、展望台には多くの人が集まり、新年の始まりを祝いました。 (福岡から) 「初めて初日の出を見に来て、感動した。後輩が(会社に)入ってくるので良い先輩になれるように頑張る」 (諫早市から) 「来年は国家試験があるので、今年1年勉強をがんばりたい」 (鹿児島から) 「いつも笑っていられる1年にしたい」
開業後、初めての新年を迎えた長崎市の長崎スタジアムシティでは、元日から特別イベントを実施。 ピーススタジアムのピッチには、特設の神社がお目見えしました。 (神奈川から) 「J2優勝で、来年はしっかりJ1に上がってほしいなと思って、祈願しに来た」
日本被団協がノーベル平和賞を受賞して迎えた被爆80年。 平和公園では被爆者や高校生らによる座り込みが行われました。 (長崎原爆被災者協議会 田中重光会長) 「今年は(核兵器廃絶への)波を起こす行動をしていきたい。一人ひとりが平和について核兵器の被害について、考えてもらいたい。そして行動に参加してほしい」
今年3月にはアメリカで、核兵器禁止条約の第3回締約国会議が予定されていて、被爆者団体などは日本政府に対し、オブザーバーとして参加するよう求めていく考えです。