J1ジュビロ磐田の練習に来季加入内定の筑波大MF角昂志郎が参加 17日のルヴァン杯へ意欲
J1ジュビロ磐田は15日、ルヴァン杯・J2長崎戦(17日、トラスタ)に向けて、大久保で一部非公開で調整。来季加入が内定している筑波大MF角(すみ)昂志郎(4年)が練習参加した。 13日に関東大学リーグの試合を終えてから来静し、14日は完全休養。この日は約1時間半のメニューをこなし、「スピードや強さが大学生とは違う。早く慣れてチームの力になりたい」と意気込んだ。 東京都出身で、高校時代はFC東京U―18でプレー。各年代の日本代表に選ばれており、2列目だけでなくFWやサイドバックも経験している。キレの鋭いドリブルが持ち味で、「去年の金沢戦をヤマハスタジアムで見ました。ジュビロの旗が町中に飾られているのを見て、地元の熱気を肌で感じました」と、入団を決めた理由を話した。 すでに特別指定選手として承認されており、公式戦に出場できる。磐田は長崎戦から中2日の20日にJ1リーグ・福岡戦をアウェーで控えており、過密日程はデビューのチャンスでもある。「13日の名古屋戦でメンバー外だった選手も意欲的にやってくれている。新しい選手も使いたい。角も含めて、あした(16日)の練習を見てメンバーを決めたい」と横内昭展監督。角も「ルヴァン杯を目指して、練習でできることをやってアピールしたい」と意気込んでいた。
報知新聞社