スペル・デルフィン、松竹芸能認定女子プロレス王座創設 めちゃイケ女子プロ企画など「ああいった番組を復活させたい」
プロレスラーで和泉市議会議員のスペル・デルフィン(56)、お笑いコンビ、シンデレラエキスプレスの渡辺裕薫(56)が18日、大阪市内で「2point5女子プロレス 松竹芸能認定女子プロレス王座」創設発表会見に出席した。 デルフィンが代表を務め、松竹芸能とタッグを組んで2021年に設立したプロレス団体。エンタメ性に富んだ興行で今回、王座を創設するにあたり、チャンピオンベルトを制作。渡辺は「ベルトは(横山)たかし師匠の金の車いすを製造されているところにお願いしまして、金の部分は同じものを使っています。このベルトにはたかしイズムが入っております」とアピール。今後は9月23日に大阪・心斎橋角座で公開オーディションを行い、11月10日に大正沖縄会館で初代王座を決める。 デルフィンは「昔はバラエティー番組の中にプロレスがあって、アイドルだとかが一生懸命戦ってそれがおもしろかった。ああいった番組を復活させるのが僕たちの使命」と意気込み、フジテレビ系バラエティー「めちゃ×2イケてるッ!」のプロレス企画を例に出し、「このベルトを持って、ナインティナイン、極楽とんぼに乗り込みます。もう一度ああいった番組を復活させたい」と野望を語った。