「市政発展へ気持ち新た」 古河・針谷市長が初登庁 茨城
11月の茨城県古河市長選で3選を果たした針谷力市長が16日初登庁し、「気持ちを新たにしてこれからの4年間、市政の発展のために頑張っていきたい」と話した。任期は2028年12月15日まで。 針谷市長は午前8時20分ごろ、同市下大野の市役所総和庁舎に到着。集まった職員や支持者に迎えられ、花束を受け取った。 続いて幹部職員らを集めた訓示では、大堤地区や東山田・谷貝地区の開発をはじめ、給食費の無償化継続、高齢者福祉などに重点的に取り組んでいく姿勢を強調。「風通しのよい職場づくり、エビデンス(客観的根拠)に基づく政策立案、現場主義の三つを心がけてほしい」と語った。 その後の記者会見では「4年間という時間は限られている。スピード感を持って(政策の)道筋をつけていきたい」などと話した。
茨城新聞社