「俺の子ではなかったということなのかな」2度目の離婚を発表した黒田勇樹を直撃。“DNA鑑定”を条件に結婚したが…
夫以外の男性との間にできた子供を、夫の実子と偽り育てさせる托卵。その行為がいま話題になっている。7月30日に2度目の離婚を発表した黒田勇樹さんは、SNSに「俺の子ではなかったということなのかな」と意味深な投稿をし「托卵だったことが離婚理由なのでは?」と憶測を呼んでいる。その真相を編集部が直撃した。 ⇒【写真】’23年11月には自身のInstagramに「俺の子ではなかったということなのかな」と投稿
托卵が離婚理由!?黒田勇樹さんに直撃
「実は元妻は結婚する前にすでに妊娠しており、『誰の子かわからないけど妊娠したので黒田さんと結婚したい』と言われたので、“DNA鑑定を必ず行うこと”を条件に結婚しました。大人の男女が2人きりになれば肉体関係を持つこともありますし、僕もそのなかの1人だった。子供は好きなので断る理由はないなと。ただ、当時はコロナ禍で芸能の仕事がほとんどなく、バイト生活だったので『俺でいいのか!?』と聞き返しましたけどね(笑)」 そうして’20年に長男が誕生。「生まれたばかりの息子が小さな手で僕の指を握った瞬間に『父になったんだ』と実感した」という。
朝食の準備を忘れたときに「どうせ俺の子供じゃないから…」
しかし、ふとした瞬間に出生の疑惑が頭をよぎったそうだ。 「“誰の子だとしても育てる”という気持ちは揺るがないと思っていましたが、育児は楽しい日もあれば辛い日もある。調子が悪い日に、ふと『俺は誰のために稼いでいるんだろう』と考えてしまったり、朝食の準備を忘れたときに『どうせ俺の子供じゃないから別にいいか』と思ってしまうことがあった。血が繋がっていないかもしれないという疑念が、心に隙間をつくってしまったのかもしれません」
息子を育てる決意をした理由
黒田さんは托卵についてどう考えているのか。 「托卵は夫婦間の問題として取り上げられがちですが、生まれた子供の存在をないがしろにしてるなと感じます。僕が息子を育てる決意をしたのも、『簡単に自分を捨てたひどい父親だな』と思われたくなかったから。両親の都合だけで子供に嫌な思いをさせるのは、無責任だと思います」
鑑定結果がどうあれ、父親として生きる
自分の子供ではない可能性を受け入れつつ、父親として愛情を持って接していたという黒田さん。だが元妻に対してはずっとDNA鑑定をするように言い続けていたという。 「鑑定結果がどうあれ、僕は彼の父親として暮らしていくつもりでした。しかし結局、元妻は離婚するまで息子のDNA鑑定をすることはなかった。僕としては両親や祖父母から続いてきた血縁が続くのかという確認がしたかっただけなのですが。それが原因で不信感が募ったこともあり、離婚に至った。ただ、それでも僕は彼の父親。いつの日か彼が僕の存在を知っても、『おもしろい父ちゃんだな』と認めてもらえるような人間になりたいですね」 血縁関係は気になる。だが、それとは別に育んできた情も確かに存在するのだ。 【俳優・黒田勇樹さん】 子役時代から多くのドラマ・映画に出演。現在は舞台を中心に活動。作・演出を担当する劇『ジェミニでございま~す!』が9月から上演 取材・文/週刊SPA!編集部 ※8月20日発売の週刊SPA!特集「子供が実は赤の他人[托卵妻]の恐るべき手口」より ―[子供が実は赤の他人[托卵妻]の恐るべき手口]―
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