伊勢市の宇治地区に伝わる…正月用の「宇治飾り」地元の91歳男性がおかげ横丁スタッフに作り方を指導 三重
三重県伊勢市に伝わる正月飾りの作り方を、地元の91歳の男性が観光地のスタッフに指導しました。 【動画で見る】伊勢市の宇治地区に伝わる…正月用の「宇治飾り」地元の91歳男性がおかげ横丁スタッフに作り方を指導 三重 伊勢市伝統の「宇治飾り」は宇治地区に伝わる正月飾りで、かつては盛んに手作りされていましたが、現在は作り手の高齢化などでほとんど見られなくなっています。 21日は地元出身の森田和夫さん(91)が、伊勢神宮内宮前のおかげ横丁のスタッフに作り方を指導しました。 サカキやマツを紐で束ねる手順などを丁寧に伝えながら、玄関に飾る「門飾り」や勝手口を清める「とんぼ」などを仕上げていました。 完成した宇治飾りは、おかげ横丁の店先で正月を迎えます。