永井佑一郎（2015年3月撮影）

　「アクセルホッパー」としてリズムネタで人気を博したお笑い芸人の永井佑一郎（46）が25日までにX（旧ツイッター）を更新。公表したうつ病について理解を求めるメッセージをつづった。 【写真】 うつ病公表の元「エンタの神様」芸人のメッセージ 　うつ病を公表してから1年半がたち、「うつ病はなった人しか苦しみは分かりません。うつ病は本当に理解されない病気です」とあらためて説明。「どーか皆さんね周りに精神疾患の方がいたら寄り添ってあげて下さい　話しを聞いてあげるだけでも良いんです」と呼びかけ、「うつ病の人は毎日一日クリアするだけで精一杯なんです。一日1ミリ前を向こう」とつづった。 　その後の投稿では「健康な人も自分の事で精一杯」とした上で、「でも、うつ病の人は、助けを求めてる。健康な人の中で知り合いに、辛い思いをしてる人がいたら助けてあげて下さい」「たまにで良いから、今精神疾患で苦しんでる人達に寄り添ってあげて下さい」と願いを込めた。 　永井は00年代に日本テレビ系「エンタの神様」（日本テレビ系）に「アクセルホッパー」として出演し、軽快なリズムネタで一躍、売れっ子芸人に。21年5月に吉本興業を退所した。22年10月にXで、うつ病を患っていることを公表。精神安定剤を10年以上飲み続けていることや、症状が悪化して救急搬送されたことなどを明かし、「今の本音。楽になりたい。助けて欲しい。お笑いを全力でやれる日が来て欲しい」との思いをつづっていた。