暗渠道から歴史を紐解く!岐阜を発展させた「忠節用水」の暗渠道を巡る旅
暗渠化されても水が見られる「アクアージュ柳ヶ瀬」
続いて2人が訪れたのは、柳ヶ瀬。かつては中部地方有数の繁華街で、現在はレトロな雰囲気のアーケード街が広がっています。 そして辿り着いたのは、イタリアをイメージした憩いの場「アクアージュ柳ヶ瀬」。大通りから脇に入ると、まるで路地裏のような雰囲気の通路が奥へと続きます。石畳の道を進むと… (道マニア・髙山英男さん) 「この下を確かに水路が流れている」 道の下を通る水路を覗き込むと水面が見え、魚が泳ぐ姿も。 かつては沼地や田畑が多く、今でも地下のほとんどに水路が流れるという柳ヶ瀬。明治30年あたりから街は徐々に発展し、「長良川」から運ばれる水は農業用水から生活用水へと転用されました。歴史とともに暗渠へと姿を変えた用水路は、今でも人々を支え続けています。 10月1日(火)午後11時56分放送 CBCテレビ「道との遭遇」より
CBCテレビ