【卓球】WTTチャンピオンズ マカオ、木原美悠が8強入り、張本智和・伊藤美誠は2回戦敗退
9月9日~15日にかけて、中国・マカオで開催中の国際大会・WTTチャンピオンズ マカオ。男女シングルスの2種目のみで頂点が争われ、昨日(12日)行われた男女シングルス2回戦に木原美悠(木下グループ)、張本智和(智和企画)、伊藤美誠(スターツ)の日本勢3選手が登場した。 木原は、世界ランキング32位のゴーダ(エジプト)との激戦に勝利して勝ち上がったA.ディアス(プエルトリコ)を3-0で完封。2ゲーム目を6-9、8-10ビハインドから逆転で奪うと、3ゲーム目も追う展開が続いたが、勝負所で攻め切って勝利。先に8強入りを決めている張本美和(木下グループ)に続き、準々決勝進出を果たした。木原は本日(13日)行われる準々決勝で王芸迪(中国)と対戦する。 なお、本日行われる日本選手の試合時間は下記のとおり(※すべて日本時間) 14:40~ 木原美悠 vs. 王芸迪(中国) 19:30~ 張本美和 vs. 陳幸同(中国) また張本智、伊藤はそれぞれ林詩棟(中国)、朱芊曦(韓国)に敗れ、2回戦敗退。張本智は、ゲームカウント1-1で迎えた3ゲーム目、2-2で迎えた最終5ゲーム目でいずれもリードを奪うなど勝機も十分にあったが、リードを活かせず惜敗。前陣での連続攻撃など、攻めのプレーも光ったが、林詩棟の中陣からの回転量豊富なドライブにミスが続いた。 伊藤は1ゲーム目を落とし、2ゲーム目は出足から攻撃的なプレーで得点を重ね、5-1、8-3と大きくリード。10-7でゲームポイントを握ったが、レシーブにミスが続いて勝ち切れず。3ゲーム目は序盤で点差を離され、またラリー戦でなかなか優位に立てず、ストレートで敗戦となった。