愛子さまと卒論テーマの式子内親王:和歌から学ばれた大切なこと
【Profile】
渡部 泰明 国文学研究資料館長。東京大学名誉教授。1957年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。上智大学助教授などを経て2006年から東京大学大学院人文社会系研究科教授、21年に退官し、現職に。著書に『和歌とは何か』(岩波新書)、『中世和歌史論 様式と方法』(18年、角川源義賞受賞)など多数。23年、和歌文学研究の功績で紫綬褒章受章。 斉藤 勝久 ジャーナリスト。1951年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。読売新聞社の社会部で司法を担当したほか、86年から89年まで宮内庁担当として「昭和の最後の日」や平成への代替わりを取材。医療部にも在籍。2016年夏からフリーに。ニッポンドットコムで18年5月から「スパイ・ゾルゲ」の連載6回。同年9月から皇室の「2回のお代替わりを見つめて」を長期連載。主に近現代史の取材・執筆を続けている。