国別対抗戦 デビスカップファイナルズ ファイナル8

パリ五輪でのラファエル・ナダル[画像/ゲッティイメージズ]

スペインテニス協会は日本時間15日に公式SNSを更新。19日に開幕する国別対抗戦 デビスカップファイナルズ ファイナル8（スペイン/マラガ、室内ハード）で現役を引退する元世界ランク1位のR・ナダル（スペイン）が現地入りし練習を始めたことを報告した。 【動画】ナダルが現役ラストの大会へ準備 ツアー通算92個のタイトルを持つ38歳のナダルは四大大会の1つである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で14度の優勝を誇るなど、「赤土の王者」として世界ランク1位に君臨。四大大会では通算22勝をあげている。 しかし、近年はけがの影響で満足な出場機会を得られず、今シーズンは8月のパリオリンピック（フランス/パリ、レッドクレー）で単複に出場して以来 ツアーを離脱している。デビスカップファイナルズでは、パリオリンピックでもペアを組んだC・アルカラス（スペイン）とダブルスに出場する可能性もある。 デビスカップファイナルズは8ヵ国（イタリア、オランダ、スペイン、オーストラリア、アメリカ、ドイツ、カナダ、アルゼンチン）がトーナメント方式で戦うスタイルで、勝敗はシングルス2試合、ダブルス1試合で決められる。 スペインは現地19日の開幕戦でオランダ代表と対戦する。