【カージナルス4－2メッツ】＠シティ・フィールド

6回途中2失点で2勝目を挙げたカージナルスのマイルズ・マイコラス（MLB Advanced Media）

　日本時間4月27日、カージナルスは敵地シティ・フィールドでのメッツ3連戦がスタート。その初戦は2本のアーチで3回までに4点を先行し、4対2で逃げ切った。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは6回途中まで85球を投げ、被安打7、奪三振5、与四球0、失点2という内容で2勝目（3敗）をマーク。カージナルス4番手のライアン・ヘルズリーが8セーブ目を挙げ、メッツ先発のホセ・ブットーは6回途中4安打4失点で今季初黒星（0勝）を喫した。 【動画】カージナルスのアレック・バーレソンが先制の1号3ランを放つ（MLB.comより） 　カージナルスは先発のマイコラスが初回のピンチを切り抜けると、2回表無死1・2塁からアレック・バーレソンの1号3ランで先制。3回表にはウィルソン・コントレラスに4号ソロが飛び出し、リードを4点に広げた。マイコラスは5回裏二死からトマス・ニードに1号ソロを浴び、6回裏には移籍後初出場となったJ・D・マルティネスにタイムリー二塁打を許して降板したが、6回途中まで7安打2失点の力投。ジョジョ・ロメロ、アンドリュー・キットリッジ、ヘルズリーとつないで2点のリードを守り抜き、3連戦の初戦を制した。 　カージナルスのラーズ・ヌートバーは「3番・右翼」でスタメン出場したが、セカンドゴロ併殺打、見逃し三振、センターフライ、空振り三振で4打数ノーヒット2三振。2試合ぶりのノーヒットに終わった。今季はここまで13試合に出場してマルチ安打が1度もなく、打撃成績は打率.200、出塁率.321、OPS.654となっている。