54歳・3人の子どもをもつ母がコンテスト3位入賞!「筋トレで50歳すぎても身体が変化することをお伝えしたい」
マッスルゲート京都大会ウーマンズレギンス50歳超の部で3位に入ったのは永島理香(ながしま・りか/54)さん。楽しみながらコンテストに出場しているのが伝わってくる表情が印象的だった。 【写真】永島理香さんの全身ショット&ベストボディ・ジャパン時代
永島さんは身体を動かすことが好きで、小さいころからクラシックバレエ、小学校から高校生まではバスケット部でキャプテンをしていたそうだ。 「最初は大手スポーツクラブで脂肪燃焼系のクラスに入って楽しんでいました」、という永島さんが筋トレを始めたのは2018年から。 「筋トレをして身体を変えたくてパーソナルトレーニングを週1回から始めました。毎回目標を決めて食事指導をしてもらい、達成したらまた次の目標を決めてトレーニングをする、これの繰り返し。楽しくて今も継続中です」 永島さんがコンテストに出始めたのはパーソナルトレーニングを受け始めた翌年からだった。「トレーナーさんに勧められて2019年から2022年までベストボディ・ジャパンに参戦。数々の優勝、準優勝をいただきました」 現在はマッスルゲートのウーマンズレギンスを主戦場にしている永島さんはパーソナルトレーナーの仕事をするようになった。 「筋トレで50歳すぎてからも身体が変化することをお伝えしたくて、パーソナルトレーナーとしてレディース専用のパーソナルジムで働いております」 身近に同世代のトレーナーがいると、受講する人たちも目指す身体をイメージしやすいだろう。目標に向かってがんばる永島さんを27歳、22歳、18歳になる3人の子どもたちも応援している。 「大会前の1番のストレスはお菓子をやめないといけないことです。子どもたちに『食べ過ぎているよ』、と指摘されます。いつまでも『ママってすごい』と言ってもらえるように頑張りたいです」
永島さんは大会に対してこう思っているそうだ。 「大会は私の人生の通過点、目標はいつまでも若々しい身体を保つこと。でも大会は、やはり入賞したいですね。いつかキラキラビキニを着られるくらいの身体にしたいです」
取材:あまのともこ