静岡で「線状降水帯」発生 東海道新幹線の一部区間で、運転が見合わせに
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きょう、西日本から東日本にかけ大気の状態が不安定になり、静岡県では線状降水帯が発生。東海道新幹線が一時運転を見合わせるなど交通にも影響が出ました。 ■静岡で「線状降水帯」発生 東海道新幹線“一時見合わせ” 緊急安全確保発令も 28日朝から非常に激しい雨となった静岡県では『線状降水帯』が発生。気象庁は「顕著な大雨に関する気象情報」を発表しました。 浜松市では1時間の雨量が59.5ミリ、藤枝市では1時間の雨量が86.5ミリとなり、いずれも6月の観測史上最大となりました。 県内各地で道路の冠水が相次ぎ、静岡市のパーキングエリアを訪れた人からはこんな声も… 撮影した人 「あたりが全部冠水してて、靴はもう脱いで、パンツの裾を上げておかないと、とてもじゃないけど歩けない状況でした」 この影響で東海道新幹線の一部区間(新富士~静岡)で運転が見合わせに。その後再開されましたが、熱海駅前では乗客が混乱する様子もみられました。 この大雨の影響で、磐田市では市内を流れる敷地川が増水し、堤防を越え氾濫する恐れがあるとして「緊急安全確保」の避難情報が発令されました。
TBSテレビ