グランプリで佐藤水菜に敗れた児玉碧衣、2024年の目標は「打倒サトミナ!」/ガールズケイリン
高松競輪場のモーニング競輪「新春開運コイコイチャリロト杯(F2)」は6日、初日を迎える。7Rに出走予定の児玉碧衣(28歳・福岡=108期)に話を聞いた。
ーー今年、初出走です。今年の目標、抱負が決まっていたら教えてください。
児玉:今年もいっぱい稼ぐ!
ーー年末のガールズグランプリの振り返りもお願いできますか?
児玉:あのレースは一番強い人(佐藤水菜=サトミナ)が一番いい展開になってしまった。私も他の人が動くんじゃないかってアテにしてしまって…。自分の弱さが出てしまいましたね。やっぱり勝ちたい勝ちたいってなっちゃうと動けなくなるんですよ。欲が出たらダメ。行く勇気がなかったですね。もっと自分に自信をもって仕掛けられるように普段からのレースも意識します。それと高木真備さんみたいにフタをして下げさせるとかもやっていかないと。あのレベルになると心理戦も必要だなと感じました。今年一年、打倒サトミナで頑張ります! 心理戦も取り入れて、戦法の幅を持たせたいという児玉。単騎戦だからこその仕掛けどころの難しさがある。明確な目標があれば、やるべき事も見つかり強くなれる。新たなステージの第一歩を児玉が踏み出す。(アオケイ・梅田記者)