サッカー=リバプール、チェルシー下し首位維持 遠藤出番なし
[リバプール(英国) 20日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは20日、各地で試合を行い、遠藤航の所属するリバプールがホームでチェルシーに2─1で競り勝ち、首位の座を守った。 リバプールは前半29分、モハメド・サラーのPKで先制。後半開始3分にニコラス・ジャクソンに同点ゴールを許したが、その3分後に23歳のカーティス・ジョーンズが1月以来の得点を決めると、これが決勝点となった。遠藤はベンチ入りも出番なし。 リバプールのアルネ・スロット監督は試合後、「他にも厳しい試合はたくさんあったが、チェルシーは質の高い選手が多く、組織もしっかりしているので今回が一番難しかったかもしれない。勝利するために本当に厳しい戦いを強いられた」と振り返った。 マンチェスター・シティー(マンC)は後半アディショナルタイムのジョン・ストーンズの劇的弾で敵地のウルバーハンプトン戦を2─1で制した。 リバプールはスロット監督の下で公式戦11戦10勝。リーグ戦8試合消化で勝ち点21となり、2位マンCに1ポイント差の首位をキープした。チェルシーは同14で6位。