トイレトレーラー役立てて 富山県魚津市、輪島に派遣
富山県魚津市は30日、能登半島地震の被災地である石川県輪島市に、トイレトレーラーを派遣した。同市から、災害時に自治体が助け合う「災害派遣トイレネットワーク」を通じて要請があった。災害復旧の関係者らが利用する予定。 出発式が市役所であり、広田雅樹市防災危機管理統括監が「被災地の方々に元気を届けてきてほしい」と激励。防災危機管理室の中山宣彦係長が「少しでも復旧・復興に役立てるよう業務に従事する」と話し、計3人で現地へ向かった。 トイレトレーラーの導入は県内初で、全国では21例目。