連続ドラマ「ACMA：GAME　アクマゲーム」第2話の一場面＝日本テレビ提供

　俳優の間宮祥太朗さん主演の連続ドラマ「ACMA：GAME　アクマゲーム」（日本テレビ系、日曜午後10時半）の第2話が4月14日に放送される。 【写真特集】“照朝”間宮祥太朗が再び「アクマゲーム」に挑む！　第2話場面カット

　前回は、海外放浪中、ニュース映像に父・清司（吉川晃司さん）を殺した男が映っていることに気づいた織田照朝（間宮さん）は、男を探すため帰国。そんな照朝の前に「悪魔の鍵」を狙う反社会勢力「丸子ファミリー」2代目の丸子光秀（須賀健太さん）が現れ、「悪魔の鍵」を使って悪魔を召喚し、敗者から欲しいものを奪うことができる「アクマゲーム」を挑んでくる。そして駆け引きの末、照朝は丸子に勝利した。すると丸子の携帯に父を殺した男・崩心（小澤征悦さん）から着信があり、「丸子くんのように鍵に選ばれた人間がこれから君の前に大勢現れる。私に会いたいなら彼らとゲームをして戦え」と照朝を挑発。そしてその直後、丸子の姿が突然消えてしまう。

　第2話では、「アクマゲーム」に負けた丸子の命が賭けの清算として奪われたことにショックを受ける照朝だったが、亡き父の秘書・龍肝（橋本じゅんさん）に、父を殺した男に近づくためにゲームに挑んで鍵を集めると断言する。照朝は、初（田中樹さん）と悠季（古川琴音さん）を危険に巻き込まないように2人を遠ざけようとするが、初はそんな照朝に苛立ち、キツイ言葉をぶつけてしまう。

　一方、格闘技の試合で圧勝する総合格闘家・兵頭猛（栄信さん）は控え室でひとり、手の中の「悪魔の鍵」を見つめていた。「悪魔の鍵」と出会ってから連戦連勝だった兵頭は、試合後に行ったキャバクラで上杉潜夜（竜星涼さん）から、照朝の鍵を奪えばもっと望むものが手に入ると唆される。

　照朝と初を仲直りさせたい悠季は、中学時代に3人で埋めたビデオレターを掘り起こしに行こうと照朝を誘う。断られるも悠季は校門の前にいる照朝を見つけ、強引に中へ引っ張っていく。2人で校庭の隅を掘り起こすと、ブリキの箱が見つかり、中には1枚のDVDがあった。教室でビデオレターを見ようとセッティングをしていた照朝が振り返ると、悠季にナイフを突きつけた兵頭が「お前の鍵をよこせ！」と照朝に迫ってくる。そこに初がやって来て悠季を助けるが、代わりに人質に取られてしまう。

　大切な人を失いたくない照朝は、自分の「悪魔の鍵」を床に突き挿して「出てこい、悪魔！」と叫ぶ。すると巻き起こる竜巻の中から巨大な角の生えた悪魔・ガドが現れ、「アクマゲーム」が始まり……。