巨人・丸佳浩選手と増田大輝選手

◇プロ野球セ・リーグ 阪神-巨人(20日、甲子園) 1点を追いかける巨人は7回、丸佳浩選手の18号ホームランで同点に追いつくと、その後フィルダースチョイスの間にさらに1点を加え勝ち越しました。 【画像】増田大輝選手を抱きしめる巨人・原辰徳監督 初回に坂本勇人選手の内野ゴロの間に先制したものの直後の2回に追いつかれ、3回には阪神・中野拓夢選手に勝ち越しの一打を許していた巨人。 4回から6回は両チーム得点がなく、試合の動きが鈍り始めたかに見えた7回。先頭の6番・丸選手が先発・伊藤将司投手が投じた3球目のツーシームをセンターバックスクリーンに運び、再び試合を振り出しに戻しました。 さらに7番・増田大輝選手がレフトへのツーベースヒットを放つと送りバントで1アウト3塁と勝ち越しのチャンス。ここで代打・梶谷隆幸選手の打球がセカンドの前に転がると、3塁ランナー増田選手がヘッドスライディングでホームに生還。中野選手の送球は間に合わずフィルダースチョイスとなり勝ち越しに成功しました。 この攻撃にファンはSNSで「ここぞって時に打ってくれる丸さん！」「丸も増田もよー打った」「あと3イニング守り切るぞ！！」などのコメントを寄せています。