睡眠の質はホテルでチェック! お茶のアイスで睡眠を見直す? 気になるイマドキの睡眠サポートを取材
日テレNEWS NNN
気持ちよくグッスリと眠りたい!でも、いつもなかなか寝付けず、寝た感じがしない…そんな悩みを持つ方、多いのではないでしょうか?そこで今回、睡眠をサポートしてくれる様々な取り組みを、米澤かおりキャスターが取材しました。 ◇◇◇ 米澤キャスターが訪れたのは、東京・文京区にあるホテル。睡眠の質をチェックできる宿泊プランがあるということですが、どのような内容なのでしょうか? ホテル椿山荘東京マーケティング・吉田あゆみさん 「睡眠中の脳波を測定して医師がアドバイスする」 米澤かおりキャスター 「脳波!?」 睡眠研究のスペシャリストが開発したという、計測サービスを使い、今の睡眠状態をチェックします。そして、医師からのアドバイスをもらえるプランとなっています。 まず、電極を頭と耳の後ろに装着。寝ている時の呼吸状態を測る装置もつけて… 米澤かおりキャスター 「これで完成」 より正確な睡眠の質を測るため、宿泊前に自宅で1日、そして宿泊した日の夜、合計2日間計測。この装置を通じて、解析する仕組みとなっています。 プランでは、ホテル内のクリニックで、アドバイスを受けられます。果たして、米澤キャスターの睡眠状態は? N2クリニックホテル椿山荘東京院・野村鉱史院長 「(1000点満点中)844点とても高い数字 睡眠の量や質などを、1000点満点で算出した結果、米澤キャスターは844点!睡眠の量は、7時間以上取れており、問題ないそうです。そして注目は、緑色のN3という項目。これは、最も深いノンレム睡眠を指し、適切に深い眠りを取れているようです。しかし、この数値が低いと… N2クリニックホテル椿山荘東京院・野村鉱史院長 「心臓発作などのリスクにもなると言われていますし、N3がしっかり取れると病気の予防としてもいい」 さらに良い睡眠をとるには、寝る2時間ほど前に、軽いストレッチをするのがオススメとのこと。体がリラックスして、快眠につながるといいます。検査を終えたら庭園を満喫!睡眠を見直し、旅気分も味わえる一石二鳥の体験ですね。 続いてお茶で睡眠を見直す試み! kobachi代表取締役矢田裕香さん 「睡眠をサポートしてくれるアイスクリーム」 リラックス効果が期待されるという、お茶のうまみ成分テアニンを抽出して加えたアイスだそうで… 米澤かおりキャスター 「ん~!ミルクのコクの中に日本茶のうまみを感じられる」 アイスを監修した、テアニン研究のスペシャリスト、静岡県立大学の横越英彦名誉教授によると、就寝する30分前までに、テアニンを摂取することで、良質な睡眠や、起きた時の疲労感の軽減が、期待できるといいます。 米澤かおりキャスター 「お茶と聞くと眠る前には飲まないイメージ」 kobachi代表取締役矢田裕香さん 「カフェインの少ないお茶を製造する 農家さんと共同で一から作った茶葉」 覚醒作用のあるカフェインは、5月ごろの新茶に、一番多く含まれていて、その後、冬になると、カフェインは少なくなるそうです。そんな冬の茶葉を、活用しているといいます。 心と体の健康に大切な睡眠。いい眠りで、ハッピーな1日を過ごせるようにしたいですね。