山本理仁(C)Getty Images

U-23日本代表のMF山本理仁がU-23UAE代表戦を振り返った。『JFA』が伝えた。 パリ五輪アジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップに参戦中の日本は、U-23中国代表戦を1-0で制した後の第2節、現地時間19日にUAEと対戦。27分に山本のクロスから木村誠二が先制点を挙げると、後半にも大畑歩夢のクロスから川崎颯太が加点する。そのまま2試合連続の完封勝利を決め、2-0で2連勝を飾った。 右サイドからの好クロスで先制点をアシストした山本は試合後、「得点の場面はセットプレーからの流れだったため、（ペナルティーエリアの）中にヘディングが強い選手がいましたし、迷いなく（クロスを）上げました」とゴール場面を振り返り、「前回は退場者が出て交代することになってしまい、自分としては不完全燃焼の試合でした。そういう気持ちを出せた試合だったと思います」と内容面にも満足感を示した。 そして、自身の気持ちの面では「先発が7人入れ替わったから不安だったとかは全くなかったですし、しっかり自信を持ってやれたと思います」と明かし、「（次戦の）日韓戦は自然と気合いが入ります。次もしっかり勝ちたいと思います」と、最終節の韓国戦へ抱負を語った。 決勝トーナメント進出を決めた日本はこの後、同じくグループ2連勝の韓国と首位通過をかけて22日に対戦する。