「頭、真っ白に」「出来過ぎなくらい」ルヴァンカップ優勝アビスパ福岡 決勝ゴール決めた2選手喜び語る
ルヴァンカップを優勝という最高の形で終えたアビスパ福岡。決勝でゴールを決めた前寛之選手と宮大樹選手が、11月8日放送のRKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』に出演、初タイトル獲得の喜びと感謝の気持ちを語りました。 【写真で見る】前寛之選手と宮大樹選手が初タイトル獲得の喜びと感謝の気持ちを語る
「声量で負けていなかった」アビスパサポーターが後押し
RKB田畑竜介アナウンサー(以下、田畑):アビスパ福岡、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます! すごいことをやってのけましたね。優勝から数日経ちましたけども、今どういうお気持ちですか。 宮:いろいろな方たちにお祝いの言葉をいただいて、本当に頑張ってよかったなっていう気持ちです。試合が終わった後のLINEとかインスタグラムとか、SNSがもうすごかったです。 田畑:返信できないぐらいの数が来たんじゃないですか? 宮:ちょっと「明日返そう」って思うぐらい(笑) みんなお祝いしてくれてうれしかったです。 前:僕もたくさんの方からお祝いもらいましたし、何よりも家族が喜んでくれたのがうれしかったです。スタジアムで泣いてるのが見えてたんで、なんかグッときました。 田畑:あの国立の景色、ピッチにアビスパの選手が立っている姿、そしてサポーターがスタンドにたくさん来ているあの光景というのは、特別な景色だったんじゃないですか。 前:6万人の中でプレーして、振り返るとすごいところでやってたなって思います。 田畑:スタンドを赤のレッズサポーターがかなり占めるんじゃないかという想定はあったと思うんですが、ネイビーブルーのユニフォームに身を包んだアビスパサポーターもたくさん来ていた景色、どう映りましたか? 宮:おっしゃる通りで、最初8対2ぐらいかなって思ってたんですけど、声量も負けてなくて、本当にありがたい存在でした。 田畑:サポーターの皆さんも、いつもと違う特別な空気ですごく盛り上がっている感じを我々も映像で見ていました。ピッチに立った時の心理状態としては、どうでしたか? 宮:アビスパサポーターが後押ししてくれたので、ずっと前向きな気持ちで、あの試合に臨むことができました。 前:たくさんの方が来てくれているのを誇らしく思いましたし、声援からサポーターの気合いを感じたので、「応えてやりたい」「一緒に喜びたい」と思いました。