ダイアモンド☆ユカイ&木暮〝shake〟武彦、ステージでロック全開も私生活は元PTA会長コンビ「俺も信じられない」
RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のボーカル、ダイアモンド☆ユカイ(62)とギタリスト、木暮〝shake〟武彦(64)のユニット「Diamond Shake」が22日、東京・根岸の東京キネマ倶楽部で初全国ツアーの東京公演を行った。 【写真】ダイアモンド☆ユカイと木暮’shake”武彦 会場を埋め尽くす600人のファンを前に、ユカイは、「きょうは最高な気分でロックンロールしていきたい!」とシャウト。 19日にリリースされたカバーアルバム「ロックンロール黄金狂時代」をひっさげ、ザ・ローリング・ストーンズの「Jumpin’ Jack Flash」やビートルズの「Come Together」など17曲を歌い上げ、「最高だ! これがなかったらね。俺たちは今を楽しんで生きていく」と全身全霊のステージを届けた。 ユカイは子供が通う小学校で務めていたPTA会長から卒業したことにも触れ、「つい先日卒業しました。後援会会長に就任しました」と告白。公演後の囲み取材では「PTAが終わって卒業したと思ったら、今度は後援会長で関わることになった」と説明すると、木暮も「俺もPTA会長やってたんだよ」と明かし、ユカイは「PTAコンビだ」とニヤリ。 PTAでの活動を振り返り、「まさかこんなロックンロールをやってる人間がPTAをやるなんて、デビューした頃のユカイを知っている人は信じられないと思う。俺も信じられない。でもいろんな失敗も経験して、そういう人間だからこそできることも、分かってあげられることもあると思う」と力を込めた。 また、ツアーファイナルを12月14日に大阪・心斎橋のTHE LIVE HOUSE soma、15日に東京・恵比寿のLIQUIDROOMで行うことを発表した。