無駄遣い…。レアル、給料が高すぎる選手(4)出場100分未満で14億超…。コスパ最悪の中堅
最高峰の舞台で戦うサッカー選手は高額な年俸を受け取っているが、必ずしも額面通りの働きをピッチ上で見せているとは限らない。今回はレアル・マドリードの選手で、現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『capology』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)
MF:ダニ・セバージョス 年俸:1042万ユーロ(約14億5880万円) 今季リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト ダニ・セバージョスは、2017年にベティスからレアル・マドリードへ移籍。2019/20から2シーズンはアーセナルへのレンタルを経験した。 レアル復帰1年目の2021/22シーズンは、ケガで出遅れてラ・リーガでの出場は11試合どまりだったが、22/23シーズンは大幅に出番を増やしてリーグ戦30試合に出場している。それでも先発出場は19回と微妙な立場で、契約満了となる今年夏のタイミングで移籍が噂になっていた。 それでも7月にセバージョスは契約延長。レアルでポジション争いを続けることを決断した。ただ、負傷で出遅れると、復帰したあとにフィジカルの問題で再び離脱となり、今季の出場はラ・リーガ4試合とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)1試合のみ。全て途中出場という状況だ。 レアルとしては、ルカ・モドリッチとトニ・クロースが去ったあとを見据えての契約延長かもしれない。それでも、今季ここまでの出場が100分に満たない選手の年俸が1042万ユーロ(約14億5880万円)と考えると、かなりの高額と言わざるを得ないだろう。
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